手のひらサイズのシステム手帳の魅力
システム手帳は長いことずっと苦手なアイテムでした。
学生時代、ルーズリーフを使っていたのですが、いつの間にかページがバラバラになってしまい、整理するのもおっくうになってきたので、だんだんと使わなくなりました。
そして、大学に入るころにシステム手帳なるものが日本で普及し始め、最初のうちは比較的安めの手帳を購入して使っていたのですが、学生時代のルーズリーフと同じような現象が起き、これもまたお蔵入りになってしまったのです。
しかし、数年前に手のひらサイズのシステム手帳と言われているM5の存在を知り、そのあまりの可愛さから何となく使い始めたら、すっかりシステム手帳(ほとんどがM5ですが)の虜になってしまい、今では毎日M5を持ち歩かないと不安になるほどです。
さて、そんなM5のレフィルを作るようになったのは、昨年(2000年の2月)のこと。
今でこそ、多くのハンドメイドの方々がそれぞれにおしゃれなM5レフィルを作るようになってきましたが、そのころはまだそれほど多くなく、アッシュフォードの期間限定イベントなどで変わったレフィルが取り扱われているくらいでした。
そこで、ぼくはだったら、自分で作ってしまおうと思いつき、印刷所の方にご相談をしながら作ることになったのでした。
五線譜箋と同じように基本的に季節ごとの柄で作るようになり、なんと、8月6日現在では全16種類のM5レフィルを作っています。
M5のレフィルも五線譜箋と同じコニーラップを使っています。
コニーラップは非常に薄手なので、M5でもたくさん入るし、KEN’S NIGHTの世界を持ち歩いて欲しいという気持ちもかなえてくれるアイテムになりました。
M5だと、13㎜の口径で約130枚、8㎜で約80枚綴じることができます。
これは、やはりコニーラップの強みでもあり、紙が薄いからこそこれだけたくさんの紙を挟むことができるわけなのです。
季節ごとの柄になっているので、その季節に合ったリフィルを挟んで、楽しんでいただければ良いと思います。
ぼくは、自分のインクの見本帳としても使っています。
基本的には、中身はドット方眼にしたのですが、例外もあります。
例えば雨の柄は、斜めの罫線を入れて雨っぽい雰囲気にしてみました。
あとは、レコードジャケットの柄の方眼罫を作ったのですが、こちらは、縦書き横書き両方に対応しているハイブリット型です(笑)。
M5は本当にいろんな可能性を秘めているので、これからも色々な柄で作っていきたいなと思っています。
ところで、M5のレフィルの整理にぴったりの箱を見つけました。それがこちらです。
自分のブランドだけで、16種類もあり、保管が難しくなってきたので、ちゃんとしたボックスを探していました。そうしたらこちらのボックスを格安で見つけたのでした。
とにかく安いし(10枚入りで755円!)、積み重ねることもできるので、もしM5のレフィルの整理で困っている人がいたら、利用してみてください。これは本当に便利です。
さて、ところで、いよいよ8月8日より、KEN’S NIGHTの新作が発売されるのですが、先ほど商品が届きましたので、ちょこっとご紹介したいと思います。
今回は摩天楼を飛び出して、皆様をリゾートにお連れいたします。
コロナ禍において、なかなか旅行もままならない日々が続いていますが、せめて妄想の中だけでもリゾート気分を味わってもらいたいと思い、作りました。
詳細につきましては、明日のブログでご紹介します。
また、15時からはインスタグラムでおやつタイムライブを行う予定ですので、もしよろしかったら、遊びにいらしてください。
KEN’S NIGHTはこれからも皆様をジャズの名曲の流れるスタイリッシュな世界にお連れいたします。
乞うご期待!