KEN'S NIGHT全インク大特集! その39

KEN'S NIGHT
3rd Track 07 As TIme Goes By ※ラメ入り

この曲そのものは、ジャズのスタンダードナンバーで知っていたのですが、それほど詳しい内容までは知らずに、何となく知っているという感じのジャズナンバーのひとつでした。
でも、今回ブログで取り上げるにあたり、色々と調べてみたら、カサブランカという映画の挿入歌で使われているんですね。昔大学時代に見た気がするので、その時に、何となく耳にしたことがあるのかもしれません。(映画の内容は忘れちゃったけど)
でも、歌詞を聞けば聞くほど、非常に奥深い曲です。なんていうか、恋の酸いも甘いも噛み分けることができた大人じゃないと歌えないような曲。
それを色として表現するにはどうしたら良いんだろうと思って思いついたのがこの深みのある紫です。
紫は、青色と赤色からなる色なのですが、どちらにも寄らない、ちょうど中間の色に仕上げていただき、そこに青色のラメを加えてもらいました。光の当たり方によって、色の雰囲気が変わる、奥深いインクとなっております。



KEN'S NIGHT全インク大特集! その38

KEN'S NIGHT
3rd Track 06 The Days of Wine and Roses ※ラメ入り

この曲も、何人かの方からリクエストをいただいていた曲です。お酒は飲めないし、特に赤ワインはすぐに頭が痛くなってしまうので、ちょっとでも飲めないのですが、それでも、まるでぶどうジュースのような色に憧れて「飲めたらどんなにか楽しいだろうなぁ」と憧れの気持でいつも、ワインを飲む人たちのことを恨めしく思っています。
インクの色はもちろん、そんな赤ワインの色です。それに、キラキラと光るラメを入れてもらいました。
KEN'S NIGHTの東京インターナショナルペンショー限定メモ帳やレフィル「美酒摩天楼」と一緒に使うと、より楽しいかもしれません。お試しあれ!
ワイン通はボジョレー解禁が待ち遠しいのでは?そんな期待感を綴ってみるのも良いかもしれませんね。

<写真a>

この曲も、何人かの方からリクエストをいただいていた曲です。お酒は飲めないし、特に赤ワインはすぐに頭が痛くなってしまうので、ちょっとでも飲めないのですが、それでも、まるでぶどうジュースのような色に憧れて「飲めたらどんなにか楽しいだろうなぁ」と憧れの気持でいつも、ワインを飲む人たちのことを恨めしく思っています。
インクの色はもちろん、そんな赤ワインの色です。それに、キラキラと光るラメを入れてもらいました。
KEN'S NIGHTの東京インターナショナルペンショー限定メモ帳やレフィル「美酒摩天楼」と一緒に使うと、より楽しいかもしれません。お試しあれ!
ワイン通はボジョレー解禁が待ち遠しいのでは?そんな期待感を綴ってみるのも良いかもしれませんね。



KEN'S NIGHT全インク大特集! その37

KEN'S NIGHT
3rd Track 05 A-Tisket, A-Tasket

この曲を初めて知ったのは、ぼくの大好きな日本のジャズコーラスグループBREEZEのライブでした。
可愛らしい曲で、なんと、元々はハンカチおとしに使われていた曲なんですって!
明るい曲調は聞いているだけで、わくわくしてきます。
その曲を色で表現するとしたら何色だろうと思いながら、歌詞をよく聞いてみると、Yellow Basketというフレーズが出てきました。そこで、この色は黄色にしよう!と思い立ったのでした。
でも、黄色って、判読性が低いので、ちょっと躊躇したんですよね。文字が書けないインクはあまり作りたくなかったから。
でも、KEN'S NIGHTで黄色いインクは「Fly Me to the Moon」しかないので、久々に作ってみるのも良いかなと思いなおし、TONO&LIMSさんにお願いして、作っていただきました。
出来上がった色は、乾くと、文字としてしっかりと読めるくらいの明るさに調整していただくことができました。
ただ、パッと見ただけでは読みにくいかもしれないので、例えば手帳に書く時は、プライベートなことで、あまり他の人から読んで欲しくないような場合などに使うのも良いでしょう。
ネガティブな感情を吐露する時にも良いかもしれません。明るい色なので、気持ちもリフレッシュされますし、書き終わった後にすっきりするという効果も期待できそう。

KEN'S NIGHT全インク大特集! その36

KEN'S NIGHT
3rd Track 04 Lullaby of Birdland ※ラメ入り

グレーは大好きな色なのに、今までKEN'S NIGHTでは扱わなかった色だったので、いつかどこかのタイミングでグレーのインクを作りたいと思っていました。
今回、Lullaby of Birdlandの色をグレーにしたのは、歌詞の中にキジバトが出て来るので、その羽毛の色をイメージしてラメの入ったグレーの色にしました。
落ち着きのある色で、まさにザ・グレーという感じではないでしょうか。使い勝手の良い色でもあります。冬の日や雨の日に使うと心が落ち着くかもです。

KEN'S NIGHT全インク大特集! その35

KEN'S NIGHT
3rd Track 03 Alll of Me ※ラメ入り

フランク・シナトラの歌唱で有名になったこの曲ですが、ぼくは映画『メイン・テーマ』の中でジャズシンガー役の桃井かおりが気だるげに歌っているのを聞いたのが初めて。
そして、なんでこの曲をこの淡い水色にしたのかというと、歌詞の中に「You're good-bye left me with eyes that cry」というフレーズが出てきて、その涙を色にしてもらいたいと思ったのでした。
頬を伝わる涙がきらりと光る感じを白色のラメと一緒に表現できたらいいなと思ってこの色にしました。



KEN'S NIGHT全インク大特集! その34

KEN'S NIGHT
3rd Track 02 Tea for Two

Tea for Twoもリクエストを何人かの方から寄せられていた色です。ぼくは新社会人の時、紅茶会社に勤めていたので、今でもコーヒーよりも紅茶を飲むことの方が多いのですが、その紅茶をモチーフにしたジャズのスタンダードナンバーをインクにしました。
この時、LIMさんは、実際の紅茶の色を見て作ってくださったということもあり、かなりリアルな紅茶の色になっています。
香りはしませんが、そんな淡い茶色のインクをお楽しみいただけたらと思います。
秋は紅茶が美味しい季節だから、このインクはぴったりなのではないでしょうか。



KEN'S NIGHT全インク大特集! その33

KEN'S NIGHT
3rd Track 01 Blue Skies ※ラメ入り

KEN'S NIGHTのインクシリーズもいよいよ3枚目に突入しました。
そのオープニングを飾る曲は、「Blue Skies」と決めていました。これは大好きなSEX AND THE CITYというアメリカのドラマの予告編で使われていた曲で、エラ・フィッツジェラルドスキャットがとにかくかっこよくて、その印象がとても強く、さらに大好きなニューヨークの摩天楼の後ろに広がる抜けのある青空が強烈に頭に残っていて、その青空をイメージした色を作りたかったんです。
TONO&LIMSさんにお願いしたのは、「青なのか、緑なのか良くわからないような色を作って欲しい」というもの。だから、このインクを人に見せる時、ぼくは「この色は青だと思いますか?緑だと思いますか?」と聞くようにしています。そうすると、見事に2つにわかれるから面白い。
さて、みなさん、この色は青だと思いますか?緑だと思いますか。
ちなみに、ラメの色は緑色にしました。